音楽

FMトランスミッター、うちの車じゃ使えません!

車の中で出来ることと言えば、運転以外には、音楽を聴くことぐらいだ。

家の中で音楽を聴くのは自由なようで意外と制約がある(環境と財力に恵まれた人は別だろう)。音が外部に漏れるし、壁伝いに隣のうちに迷惑をかけるんじゃないかと思えば、大きな音にはもちろん出来ない。ヘッドフォンという手があるけれど、家事をしながらってわけにいかないし、大きなスピーカーを睨みながら、『大きな図体してたって何の役にも立たないじゃないか!』などと邪魔者扱いしている。

その点車の中では結構自由になれる。外に響くほどの重低音を効かせなくても私は満足できる人なので、静かに好きなクラシックに浸って通勤の友としてきた。

でも、その通勤スタイルに異変が起った。車に付いてるCDプレーヤーが壊れちゃったのだ。メーカーに修理の見積もりしてもらったら、3万数千円といわれて考え込んでしまった。考え込まずに、あっさり修理してもらえば良かった、と今は思う。ただ、その時ちょうど車検と重なっていたし、保険の更新もあったし、それにプラス4万円近く飛ぶのは悔しかった。

そこで考えた。修理してもらったところで、所詮元の状態にしかならない―壊れる前の―。当たり前だ。でも、私はもともとこのCDプレーヤーが嫌いだった。車のトランクルームの隅っこに付いていて、ハッチバックを上げた状態でCDチェンジャーを出し入れするのだが、その操作がとてもやりづらい。いっぱいに背伸びして覗き込んでも何だかよく見えないし、ふたの開け閉めがしにくいし、子供がもっと背が低かった頃、強引にふたを開けてプラスチックの中蓋を壊してしまった事もある。要するに設置されている場所が気に入らないのだ。運転席で操作できる所に欲しいと思っていた。

主に我が家の車を支配しているのは私なので、夫にそう言った。「私、何万円も掛けてこの使いづらいCDプレーヤー直すよりも、もっと安上がりで便利なのが欲しいわ」と。

それで夫が買ってくれたのが、FMトランスミッター。USBメモリに音楽保存してそれをFMで飛ばして聞くってヤツね。

これはいい!と思った。高温になる車の中にCD置かなくていいし。信号のあるところとか多少雑音が気になるけれど、まあラジオだから仕方ないか。そのくらいは我慢しよう。それに数千円だったし。

と、まあうまく行く筈だったのだけれど…

発見してしまった!このトランスミッター、夜は使えない!ライトを点灯させる状況では使えない。

どういうことかと言うと、ヘッドライトを(スモールじゃなくて)点けるとなぜだか曲の頭出しのスイッチを押した事になって、常に曲の初めに戻ってしまうのだ。

例えば信号待ちをする。ヘッドライトをスモールに切り替える。ここまでは良い。信号が青に変わる。走り出す。ヘッドライトを切り替える。ハイ、頭出し!

信号のたびに曲の初めから聞き直しだ。

クラシック曲はそもそも長いので、早朝に職場に着くまでに結局一曲も聞けないままだ。

勘弁してよー!

周波数を替えてみたけど、どの周波数でも同じ。たまたま私が乗っているこのホンダのこの車種がそうなんだろうけど、本来車の中で聞くためのトランスミッターなのだから、これじゃ使えないよー。日中ライト無しで走る時だけ使うのって空し過ぎる。

何とかならないかな…???

早朝の楽しい通勤時間が、楽しくなくなった…

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Martonに首っ丈!

Edvin MartonのVirtuoso―。 String and Beat以来彼のCDが欲しかったのだけれど、彼のウエブサイトでしか買えそうになくて、しかもこのアルバムについてはダウンロードオンリーだった。買おうとしたのは確か年末だったはずだが、うまく行かなかった気がしてあきらめていた。(彼のウエブサイトのオンラインストアって結構作りが荒くって。)

そしたら昨日になって、ダウンロード出来ますよってメールが来たのでびっくり!

嬉しいな。私は結構凝り性なので、一度はまると同じ作曲家や演奏家の音楽を何年でも聞いている。Martonもたぶんその一人になる。

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