先週急に思い立って、ロシア語を勉強しようと決心した。全く初心者中の初心者だから、誰かに教えてもらえる『ロシア語会話初級』みたいなカルチャースクールがお勧めだと思って探してみるけれど、そんなのそこらへんに転がってるものじゃあなかった。
教室に通ったところで、所詮勉強は自分でするもの。教えてくれる人がいないのなら、独学でどうだ!とNHK教育テレビでやってる『テレビでロシア語』ってやつを録画して見てみました。
あは!そんなのいきなり見てついて行けると思う方がどうかしている。全く別次元ということが分かったので、本当に初歩からのロシア語の本を買いました。
これまでわたしのロシア語に対する知識は、英語のアルファベットとは違う文字を使うということぐらい。よく似た文字はあるけれど、発音は別物だという程度。
まずは、どういう言語なのか、というあたりからやんわりと理解を始めよう、急ぐことはないんだから。おおらかに考えていた私。おおらかなのは間違ってないと思うのだけれど、参った!
これは参った!と思いました。
まずキリル文字と発音。どうしても英語のくせが取れなくて、Hを見るとHの音になってしまうし、Pを見るとPと発音してしまうし…でも、まあそれも慣れの問題なんだよ。自分に言い聞かせて、言っては書き、CDを聞いては発音し、その繰り返し。焦らない、焦らない。
文字と発音ばかり3日ほどやって、では、いざ実践編。まず挨拶から。
…え?なにそれ?って感じです。Hello!って言いたいだけなんだけど、他にないの?もっと簡単な挨拶が。中国語だと、ニーハオとか。スペイン語だとオラとか言うじゃない。ああいうやつ。ロシア語ではズドラーストヴイチェ。長いなあ!覚えらんないよ!親しい間柄だとズドラーストヴィ。「おはようございます」は「ドーブラエ ウートラ」
…。
若いときならもっとすらすら覚えられたのかなあ…覚えたぞ!っと思って少し時間がたつとやっぱり忘れている。言いながら、書きながら、五感を働かせて覚えようとするんだけれど、翌日になるとするっと抜けている。
そういうわけで、1週間かかって覚えたのが、「これは何ですか?それはお皿です。」にあたる「シト エータ?エータ タリョールカ」と「こんにちは」にあたる「ズドラーストヴイチエ」。それから、「スパスィーバ」「ハラショー」とね。
いったいどうしてロシア語ってこんなに単語が長いのよ!単語が長いばかりじゃなくて、本の目次を見ると文法も面倒くさそう!ロシア人はどうやってこんな難しい言語を操るんだー?子供にどうやって言葉を教えるんだ?と一週間でもうすでに泣き言です。
誰に強制されたわけでもないから、別にやめてもいいんです。でもね、今やめると癪に障るじゃないの。夫はニヤニヤして「あれ?ロシア語勉強して、ソチに行くんじゃなかったの?」なんて皮肉を言うに決まってるし。この間息子に電話で「ママさあ、ロシア語勉強し始めたのよ。」と言ったら、驚きも感動もせず、「ハイハイ。どうせママの事だから3日坊主でやめるんでしょ。それどころか3時間で飽きるって。」と言われてしまったし。成果のほどはともかくとして、せめて3ヶ月くらい持続しないと!
外国語を勉強するって、ゼロからスタートするって、こんなものだっけ?英語の時そうだった?(アルファベットに対する馴染みがあったしねえ…)中国語は?(発音は難しくて四声なんか気が狂いそうだったけど、それでも漢字に対して多少は馴染みがあったしねえ…)
必要に迫られるってある程度大事なことなのかもね。英語を勉強し直したときは、生活はもとより、子供たちを現地校で教育するという必死の使命感があったわけだし。中国語の時は、毎日の市場での買い物にも苦労していたわけだし。確かにある種の悲壮感、切迫感からやってたわけで…
やらなきゃいけない外的な事情がない以上、自分で自分をプッシュする以外にない、というわけで、ここで一応宣言してと。簡単に放り投げてしまわないように、躓きながらも私ロシア語の勉強続けます!
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