新大統領就任
Obama新大統領の就任演説。
10年以上も前になるけれどまだアメリカで暮らしていた時にDCに家族で行って、あそこを歩いたっけ、ちょうどクリスマスで、寒かったなあ。何しろクリスマスだったから、人通りも少なく、小雪が舞う中ひたすら寒かった。それを思い出して、あのワシントンモールの人の波をテレビで見る。
あの時この同じ場所を何十万人の人々が埋め尽くしてMartin Luther King Jr.の演説を聞いていたのだと感慨を深くしたけれど、今日のような日が来るなんて。
巨大なリンカーン・モニュメントを見上げて、これこそがアメリカなんだと、夢さえあれば何でもかなく国なんだと、まだ若かった家族みんなであこがれた。
あの同じ場所を、きっと子供たちはテレビで見ているんだろう。一人は厳寒のマサチューセッツで、一人は暖かいフロリダで。どんな気持ちでいるのかしら?
娘はアメリカが自分の国だと思っているので、きっと二億六千万の国民の多くと同じように、この演説を聞いて素晴らしく力強いと思っただろう。
本当に彼は演説がうまい。いい演説だった。スピーチライターが何人も(何十人も)いるのはわかっているけれど、彼は原稿を持っているわけじゃない。自分の言葉で語りかける。本当に話すのがうまいのだ。
人を勇気づけ、くすぶっている人の心の誇りを引き出す。力強くて、温かみがある。演説だけに限って言えば、こういうリーダーに導かれたいと思うなあ。
ジャーナリズムを勉強するとか言ってる息子の方はどうしてるかしら?暖かいフロリダまで首都の興奮は伝わっているのかしら?「マイアミはさ、rest of the USとは違うんだよ」という声が聞こえそうだ。
何はともあれ、難問集積。私たちだって他人事じゃない。
一体この国のリーダーしゅっぷはどうなっているんだ!
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