歯が痛い、と思って…
昨日雨の中を歯科に行った。もう10日も歯茎というか、その根っこの方が痛い、あごの辺りに響いてくる。歯そのものはきれいに見える(10年近く前に治療してセラミックがかぶせてあるんだからきれいなわけだ)。でもその下が、歯の根っこはきっと傷んでいるに違いない、腐っているかも…そしたら、抜かなきゃいけないのかなあ、怖いなあ、自然に治らないかなあ…
なんて事を思いながら10日我慢した。でも、もう我慢できない、食べ物をかむ事はもちろん、顔の筋肉を動かしても変えるのも響く。一日中そぼ降る雨を見ながら、どうしようかなあ…痛いんだけど、雨だし…でも今日は金曜だし、今日行っとかないと週末ずっと我慢できるかな…ってなわけで、意を決して、ほぼ一年ぶりに歯医者さんの椅子に座った。でも、今回は初めての歯医者さんへ。
ここに越してきてからこの数年間、私自身と子供達を含めて何度か通った近くの歯科はどうしても好きに慣れなくて、次に何かあったら、別の所へ、と思っていたからまあ、いい機会だ。でも、歯医者さん探しって億劫だ。病院だってそうだけれど。痛いところがあるから行くわけで、そういうときには評判の良い所に行きたいのももちろんだけれど、自宅から近いとか、すぐ診てくれるとか、出来れば苦労せずに楽になりたい。
そんなわけで、評判はどうか分からなかったけど、とりあえず自宅から歩いて10分ほどの別の歯科へ。
行って良かった。とりあえず。だって、歯の根っこもなんともなかったし、ただの口内炎みたいです、って言われて、「えっ、そんなぁ。だってとっても痛くって、もうあごの方の骨まで響いている気がします」とか、言い訳してみたけど(だって何だかそれだけの事で大騒ぎしていたのはちょっと恥ずかしい!)、でも、やっぱり根っこが腐っていなかったっていうのは朗報だ。口内炎の薬もらって、次回クリーニングの予約して、もうそれだけで肩の荷が下りていくって感じ。
あー、私肩が凝ってたんだー!歯が悪いと肩凝りになるけど、私の場合は、歯が悪いと思っただけで肩が凝ってしまってた。もともと肩凝り性なんだけどね。
降り続ける雨の中を家路に着きながら、一人ほくそ笑んでしまった。
今日の雨は悪くない、と。霞む家並みのどこかから金木犀の香りも混じって。こういう雨は癒しの雨。
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